福音落語(ゴスペル落語)

父であり師匠である露の五郎兵衛が、教会の敷居を下げ、1人でも多くの方にキリスト教のことを知って貰おうと開拓した分野。

聖書から題材をとったり、キリスト教に関することを盛り込んだ落語。

人情噺(人情味あふれる少し感動的な演目。笑的要素は少なめな場合もあります)に類するものは『神方人情噺』と呼ぶ。

 『教会根問(きょうかいねどい)』2530分、作・菅原早樹

 聖書の創世記からイエス・キリストの十字架による罪の贖いまで(基本的な

 福音)を超簡単にまとめた、面白おかしいネタ。

 

神方人情噺『放蕩息子』30分、作・露の五郎兵衛

 「放蕩息子」(ルカの福音書15:1132)を日本の江戸時代に置き換えて、

 日本人に、よりわかりやすくした人情噺。

 

『聖書女人抄(せいしょにょにんしょう)』…約30分、作・西山 栄

  <ルツ記>をメインに据え、聖書から女性が登場するエピソードを抜粋し

 紹介。

 大阪のオバチャン2人のクリスマス集会の相談をする会話から始まり進行

 する面白いネタ。

 

† 神方人情噺『二つに一つ』…約2530分、作・藤原伊織

 大岡裁きの原型がここに?と言われる「Ⅰ列王記 3:1628」を題材に、

 設定を江戸時代にして大胆にアレンジした、人情噺的なネタ。

 

† 準古典『宗論(しゅうろん)』…約20

                                    監修・菅原早樹/補綴・露のききょ

 大正時代に作られた準古典で、親子が繰り広げる、仏教VSキリスト教の宗教

 論争の噺を福音落語的にアレンジしたネタ。

 

† 神方人情噺『雪の子守唄』…約30

         作・露の五郎兵衛/監修・菅原早樹/補綴・露のききょう

 露の五郎兵衛が芸術祭賞を受けた創作落語を福音落語バージョンにアレンジ

 したもの

 聖歌(讃美歌)「いつくしみ深き」がキーポイントになる噺。

 

† 『過越祭』…約20分、監修・菅原早樹/補綴・露のききょう

 古典落語の「初天神」を過ぎ越しの祭に置き換え、登場する親子をクレネの

 シモン&ルポス親子に置き換えたネタ。

 

† 『七度狐(教会篇)』…約25~30分、監修・菅原早樹/補綴・露のききょう

 古典落語の「七度狐」を昭和に置き換え、主人公の若者2人が狐に騙され迷い

 込む山寺を教会に、狐が化けた尼さんをシスターにして、キリスト教の

 観を盛り込んだ噺。

 

※マクラ(冒頭部分)に証し的要素をいれる場合は最低45分程度必要。最長は90分ぐらい。(60分以上の場合、『南京(福音)玉すだれ』(約10分程度)をつけることも可能)

 《妹・菅原早樹(おしゃべり賛美家)と福音落語》との組み合わせも可。

*いずれも、何でも、お気軽に相談ください!